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大切な自分の人生をどう生きるか
 
1. 仕事・夢
将来したい仕事や夢の実現のための計画を早い段階から意識し、取り組む

 生きていくために、私たちは仕事をします。 安定した収入があって、自分の勉強したことや習得した技術を生かせるやりがいのある仕事を持つことが理想ですが、そのためには早い段階から準備をすることが大事です。 余裕を持って、じっくり考えることのできる時間を作りましょう。

 中学校の高学年くらいから将来の仕事や夢について意識し、家族や他の人達ともたっぷり話し合いをする時間を持ちましょう。
 
 何をしたいかの目標が定まると、目標を実現するためにはどのような準備が必要なのかを探します。 自分の考えだけではなく、多くの人の意見も聞きましょう。 また、自分と同じような目標を持った人たちがどのような準備をしていたのか知ることも大切です。

 今は気づいていない、自分にもっとふさわしい仕事があるかもしれません。 仕事は最初から一つに絞らず、他の選択肢も合わせて考えられるようにしておきましょう。 

 
2.

人間関係- 良い人間関係を築く

 生きていく中で、避けては通れないのが人との係わり合いです。 家庭や学校、職場や地域の中で、私たちは必ず誰かと何かしらの係わリ合いを持って生きています。 人は、一人では生きていくことは出来ません。 私たちは周りの人達の支援や協力、理解や応援によって支えられ生きていますが、その反面、周りにいる人達から問題や悩み、ストレスを受けることもあります。

 生活の場(家庭、学校、クラブ活動、職場、地域)にあって、一人ひとりが相手を尊重し、思いやりや譲り合いの心をもって接すれば大きな問題は起こらないはずですが、そうはいかないのが世の中です。 生きていく中で一番難しいのが、人間関係なのかもしれません。

 私たちは、「先生やクラスメート」、「先輩と後輩」、「上司や部下や同僚」、「親子や兄弟や親戚」、「近所や地域の人々」などの様々な人間関係の中で生きていますが、これらの人間関係が時として、複雑で困難な問題を作り出します。

 家庭や学校、職場など身近な場所で問題が起こった場合、その場所から離れる(距離を置く)ことが難しいだけに、大変な精神的負担になります。 相手から一方的に押し付けられる問題に対しては、話し合いで解決することもままなりません。

 時として人間関係によって生じるストレスや悩みが、人生を変えるほどの大きな問題となります。 しかし、自分の大切な人生が他人のせいで脅かされることがあっては決してなりません。

 自分で解決できない問題は、絶対に一人で悩まず必ず誰かに相談し、周りの人の知恵や助言を得ましょう。

 また、自分で困難な場所から抜け出すための勇気と行動力をつけることも大事です。 耐え切れないほどの場所で頑張ってはいけません。 すぐにそこから全力で抜け出しましょう。

 “信頼できる”、“一緒にいて楽しい”、“尊敬できる”、このような人達との良い人間関係を築き上げる努力をしましょう。

 
3. 知識・情報−幅広い知識や情報を積極的に収集する

 幅広い知識や情報を持っていると、自己判断力を高めることができます。
日頃から自分で情報を収集したり自分で調べることを習慣化していると、自分の中に多くの判断材料を蓄えることができます。 そのことにより、他人の意見や考えに左右されずに、きちんとした自己判断ができるようになります。

 私達の周りには多くの情報やニュースが溢れていますが、その多くがコマーシャルで特定の企業や人々の利益のために作られたものです。 何かを考える為の参考になる情報は案外少ないのです。

 自分で調べたり、信頼できる情報を収集するリサーチ力がとても大切になります。 政治や経済にも興味をもって、世の中の仕組みや動きを知ることもとても大事です。
なぜなら世の中の動向は、私達の生活全般に大きく係わっているからです。
 
4. 決定権−自分の事を決めるのは自分

 他人に左右されて物事を決めたり、その結果を人のせいにするのは自分の人生ではありません。 物事を決定するのは自分であり、その責任も全て自分にあると考えましょう。

 大事なことを決定する場合や自分の判断に自信が持てない時は、一人で結論をだそうとせずに、必ず友人や家族など信頼できる人たちに意見を聞いたり相談しましょう。

 相談する人がいない時は、あせらずに時間をかけてじっくり考え、自分が納得のいく判断・決定をしましょう。
 
5. 価値観−自分の価値観をしっかり持つ

 自分の意見や思いが他の人と違うからと言って、悩むことはありません。 なぜなら、私たち一人ひとりの持っている価値観が、大なり小なり他の人と違うのはあたりまえのことだからです。
 
 他の人と意見が対立した場合、相手の思いや考えをちゃんと聞いて意見交換をする事は大事ですが、自分の考えや思いに強い信念を持っている場合は、自信をもって主張しましょう。 簡単に人の意見に同調したり、従う必要はありません。 それよりも、きちんと自分の考えや意見を相手に伝えることができるようにしましょう。

 また、「流行」に左右されてはいけません。「流行」の中には、一定の人々や企業の利益のために作為的に作られたものもあり、けして消費者や利用者のためにならないことも多いからです。 「流行」とは時代の最先端で価値があり、それに乗らなければ遅れているとか古いといった風潮もありますが、「流行」=「価値がある」という単純なとらえ方をしてはいけません。

 自分が取り残されるのが嫌だったり、回りの人々が勧めるからと言って、必要のない買い物や行動をするのは止めましょう。 自分で物事の価値をしっかり見極めて判断する習慣をつけ、「流行」という言葉にまどわされないようにしましよう。 多くの場合、流行は手に入れる価値のないものです。
 
6.

危機管理能力を磨く−問題が起こった時、どのように対処するか

 生きていると、大小様々な問題にぶつかります。 それらの問題を一つひとつ解決し、ダメージを最小限におさえる力が危機管理能力です。 自分を危険や問題から遠ざける判断力も、大切な危機管理能力です。

 現在、世の中が目まぐるしく変化する中にあって、気づかない内に思いも寄らぬ状況におかれてしまう事があります。そのような場合でも冷静になって、まずは自分の生命や生活の安全を確保するために、どのように対処するかを考える判断力が必要となってきます。

 例えば、ゲームが上達するには、どのような種類の危険があり、それらの危険にどう立ち向かい、あるいは安全に逃げる方法があるのかのシュミレーションを考えますが、それと同じことです。

 日頃から周りで起こっている様々な出来事に関心を持ち、人ごとだと思わず自分に照らし合わせて考えてみたり、参考になる行動や解決策を覚えておくことも危機管理能力を高めることになります。どのような状況に置かれても、慌てずに状況確認をしっかりと行い、対策を立てて問題の解決にあたることができるようにしましょう。

 
7. 柔軟性−変える事、変わることを恐れない

 自分の考えや思いをしっかり持つことは、とても大事です。
自分の夢や計画を実現させるためには強い意志や信念が必要ですし、生活していく中でも自分で考えて判断しなければいけないことがたくさんあります。

 しかし、自分の考えや思いを通すことで状況を悪くしてしまう場合や、その時の自分の考えが自分にとって最善のものでない場合もたくさんあります。 そんな時はいつまでも自分のやり方にこだわらず、さっと切り替えることです。

 変える事、変わる事を恐れない柔軟性を身につけましょう。 時間を無駄にせず新たな可能性の道を開くことが出来ます。 また自分の考えや思いよりも良いと思う事は、どんどん自分の中に取り入れて常に自分を進化させていきましょう。

 それと、決められない時は無理に決めずに待つ勇気も持つこと。 人生はいくらでも再スタートできます。
 
8. 自暴自棄にならない−粘り強さ、忍耐力を持つ

 「物事が自分の思い通りに行かない」 とか 「なかなか報われない」 という状況は、生きていれば誰もが経験すること。 物事が上手くいかない事の方が上手くいく事よりも断然多いのが人生です。 「物事は、そうそう簡単にはいかないのが当たり前」 という心構えでいると、短気を起こさなくて済みます。

 私たちは長い人生の中で、自分の感情や思いを上手くコントロールして様々な問題と向かい合い、解決のために努力することで忍耐力や粘り強さを高めていきます。 おそらく全ての人が、大変な中でも諦めずに解決のための方法を探しているはずです。

 短気を起こさずにじっくり取り組んでいると、解決の道筋が見えてくるものです。 どんな困難もあなただけに起きていることではないのです。 自暴自棄になったり諦めると、せっかくの可能性の道を閉ざしてしまうことになります。 忍耐力や粘り強さは、人生を生き抜くための最強の武器です。
 
9.

シンプルに生きる

 私たちは、お金さえ出せば生活に必要な全ての物が簡単に手に入る社会で生きています。 新商品は次々と生産され、それに合わせて派手な宣伝が行なわれて人々の物欲や購買意欲もますますエスカレートしていきます。

 流行っているから、安いから、珍しいからと簡単に買ってしまう商品ほど案外すぐに飽きられてしまい、家の中に放置されそのうち処分されてしまいます。 いったい私達の家の中にいらない物がどれだけあるんだろう。 そして、私たち人間のそのような生活習慣が資源のムダ遣いとなり、個人の問題にとどまらず、住んでいる地域や外国にも影響を及ぼすほどの大きな環境問題へとつながっているのです。

 何かを買う時は必ず 「これって本当に必要?」、「大事に長く使いたい物?」 と自問自答してみるといいと思います。 無駄な買い物、無駄な・・・をなくし、今ある物を大事に使う。 必要最低限の品物で生活を楽しむ、シンプルで環境に優しい(エコフレンドリー)ライフスタイルを見につけましょう。

 
10. のびのびと生きる−自分らしく生きる

 人の目や人の評価を気にしながら生きる人生は、とても窮屈で自由がありません。 「人から良く思われたい」、「褒められたい」、「期待されているから」 などと考えながら生きていると、その思いに心が囚われてしまい、思いがけないほど大きな心の負担になったりします。

 また、「人は自分の事をどう思っているんだろう」 と過剰に他人を意識していると、自分の思いや行いが制限されることになり、自分らしく生きることができなくなります。

 世の中には、自分の考えや意見を一方的に他人に押し付ける人達もいます。 このような人達の意見や評価を気にしながら生きるのは、自分の人生を他人にコントロールされながら生きているのと同じです。

 自分の行動が犯罪や危険行為などの社会常識を超えたものでない限り、「人は人」、「自分は自分」 という態度で自分の思いや行動を優先させましょう。

 親や周りから自分の言動が 「他人に迷惑をかけている」 と言われた場合でも、時には親の見栄や第三者の自己中心的な思いであなたを責めている可能性もあります。 まずは落ち着いてその原因がどこにあるのかを考え、自分の身勝手な行動が原因でないことがはっきりしている場合は、ほうっておきましょう。
 
 
11. 「今の若い者は・・・」の小言に惑わされない

 人類学者によると「今の若い者はなっていない」 という年長者の小言は、実は有史以来使われていたそうです。 あなた方の祖父母や両親も、ほぼ例外なく 「今の若い者は・・・・」 と言われていました。

 誰かからそのように言われても、心の中で 「新しい時代を作ってきたのは、どの時代でも “なっていない” と言われてきた若者なのだ」 と、気にしないことです。 
 
 
12.

肩書きや地位−肩書きや地位で人を判断しない。

 私たちは人を評価する材料として、その人の肩書きや地位を用いることがあります。 高い地位や世間に認められた肩書きを見ると、それだけで「すごい人なんだなあ」と思ったり、尊敬の対象になったりします。

 しかし、「すごい肩書きや地位=素晴らしい人、人徳者」と単純に決め付けるのではなく、その人物をよく観察し、本当にその人がその肩書きや地位に相応しい人物かどうかをあなた自身で見極める力をつけましょう。

 世の中には、肩書きや地位を自分の利益のために悪用する人達も多くいます。 地位のある人や立派な肩書を持っている人だからと、それだけで圧倒されずに人物を観察し、その人の人格や性格を見る力を養いましょう。その人の発言や行いを注意深く見ることで、自分の利益のためではなく、国や地域や人々の事を思って活動しているか、どうかが見えてくるはずです。

 
 
   
  −まとめ−
 

 ここまでとり上げたテーマに共通することがあります。 それは、さまざまな問題が起こった時に 「そのうちに状況が良くなって来るだろう」 とか、「誰かがどうにかしてくれるはずだ」 といった根拠のない期待感をもって待たないことです。 多くの場合、悪い問題は自然に解消してくれませんし、ほうっておくともっと難しくなってしまいます。

 また、家族や先生に相談した時に 「もう少し様子を見てから考えよう」 とか、「そのうち、相手の態度も変わるかもしれないよ」 といった楽観的な答えが返ってきた時は、その人たちから今のあなたにとって解決に必要なアドバイスを期待することはできません。 相談の仕方を変えて、もっと真剣に取り組んでもらえるようにしてみましょう。

 ほかにも相談できる先生や先輩、親類の親しいいとこなどがいないかを考え、協力してくれる人の数を増やしていきましょう。

 もうひとつ覚えていてほしいのは、相談した人に遠慮して、その人の言う通りにしなくても良い場合があるということです。 人のアドバイスは、みんなそれぞれの考え方によって違うので、あなたが 「それは無理」 と考えるアドバイスは、はっきりと 「それは・・・・・の理由から難しいと思います」 と伝えましょう。 新しいアイデアがもらえるかもしれません。

 どんな問題に関しても、立ち向かわなくてはいけないのは自分です。 また、立ち向かうことと同じくらい大切なのが、危険を避けるためにその場を離れる勇気です。

 自分で決断する勇気と、迷わない強い意思、危機から逃れるための体力を身につけましょう。 この3つの力をつけることで、将来自分だけでなく自分の愛する家族をしっかり守ることができます。

 
 
 
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