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Miyako Island



 
タイ政府国立公園・野生動植物保護局が島の生態系を守るために決めたこと
(2016年6月2日)

 先月、5月17日にCNNやワシントン・ポスト、BBC をはじめ世界のメディアが伝えたニュースがあります。 それは、以下のような記事でした。

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タイ政府国立公園・野生動植物保護局は5月16日、環境と生態系保護のため世界の観光客に人気の島全域を一定期間観光客の立ち入りを禁止することを決定しました。 この島は、プーケットの北西130㎞にあるスミラン諸島のひとつ、コ・タチャイ島です。 島の面積は12平方キロと小さい島ですが、素晴らしいサンゴ礁があり世界のダイバーにとっては理想的なダイビングポイントとして知られ、スクーバダイビングを楽しむ観光客も増えていました。

 国立公園・野生動植物保護局のトゥンヤ・ネシシヤマクル局長によると、「この島の生態系の多様性を守るためには、1日の観光客数は70人以内、観光客の集中するピーク時でも期間限定で最大限1日200~300人が限度です。」 とのこと。 しかし、国立公園・野生動植物保護局が実態調査したところ、最近では毎日2000人もの観光客がこの島に押し寄せていることが分かりました。 

 そのため、生態系への影響調査をすると、海中や河岸地域へのゴミの不法投棄の増加、ダイバー客を運ぶボートの整備不良などによるエンジンオイルや燃料漏れによる汚染、プーケットなど対岸から一泊でやって来て勝手に海岸にテントを設置するダイバーが放置した生ごみや食べ残しなどが散乱する状況となっていました。

 この調査後、国立公園・野生動植物保護局では直ちにコ・タチャイ島を観光客立ち入り禁止に指定しました。 また、今後スミラン諸島の他の島々でも同様の調査を続け、生態系へのダメージが確認された島は速やかに観光客の入域を禁止し復元作業を開始するとしています。 さらにタイ政府は、観光客により本来の生態系が失われつつあるところは、生態系そのものが観光資源であるので、その大切な観光資源を守るために離島だけでなく、本土の観光地でも同じように立ち入り期間を制限して、エコロジー環境を守りたいとしています。
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 プーケットは、日本でも 「タイ王室御用達の避暑地」 としてよく知られた観光地であり、離島を含むこの地域一帯の観光資源を守りたいというタイ政府国立公園・野生動植物保護局の取り組みが素晴らしいですね。
下の写真は、来間島の長間浜ビーチのようにみえますが、コ・タチャイ島のビーチです。

Photo courtesy: similan-islands.com

  
 
日本の漁船と思われる、破損した船がアメリカのオレゴン州南部の海岸に漂着しました。
(2016年3月24日)

3月16日、アメリカ沿岸警備隊のヘリコプターがオレゴン州南部の海岸をパトロール中に、破損した小型船が漂流しているのを発見しました。 近くを通る船舶との衝突を防ぐためと、回収に備えてヘリコプターから追跡ブイを船に投下ました。

Photo Courtesy: Oregon Parks and Recreation Department

その後、小型船は3月21日夜中から22日未明にかけて、オレゴン州南西部のクース湾付近の海岸に漂着しました。 オレゴン州公園局の職員が調べたところ、この船は2011年3月、津波によって流出した日本の小型漁船である可能性が高く、漂着したのは船首部分で長さ約5メートル、幅2.7メートルあります。

Photo Courtesy: Oregon Parks and Recreation Department

またオレゴン州公園局では、生態系への影響調査のために、船体に着いていた藻類、大きさ1センチメートル以下の生きたオキナガレガニ (planes crab このカニ は海をただよう流木や浮き球、海藻、漂流ゴミなどに居ついて生活しているので、このように呼ばれるようになりました。)や海洋性軟体動物を採取し、ハートフィルド海洋科学研究所に送りました。

  
 
エボシガイ類Lepas anatiferaは漂着調査のサンプル収集中に多く見かける生き物です。
(2016年2月29日)

これら4枚の写真は、2016年2月18日の漂着物調査で収集された中国からとみられるPETボトルのキャップとプラスチック容器の破片です。 拡大写真でわかるように、漂着物調査のサンプルにはカルエボシなど、エボシガイ類(Lepas anatifera)も多く付着しています。
エボシガイは甲殻類(こうかくるい)の一種で、フジツボなどの 蔓脚類(まんきゃくるい) に分類されるそうです。黒潮に乗って、アジアから太平洋を横断するプラスチックの破片やボトルキャップにも大量に住み付き、漂流しながら大きなものでは10㎝くらいまで成長し、繁殖を続けます。


2016年2月の調査結果は、こちらで見ることができます。 
  
 
「なぜ、津波で宮城県南三陸町から流された漁船が多良間島に漂着したのか?」 の検証

Simulation System Courtesy: NOAA 
(2015年4月15日)
2011年3月11日の津波によって、宮城県南三陸町から流出した漁船が2015年1月25日に多良間島に漂着しました。

この漁船が、どのようなコースを経由して多良間島に到着したかを知るために、私たちは過去4年間の太平洋地区の海流データを再チェックしました。

 
その中で発見したのが、上の実測コースです。

黄色の線は、潮の流れのひとつを継続的に1159日間追跡したもので、2011年3月11日に宮城県南三陸町沖合をスタートした潮流は、早い時期にミッドウエイの手前で黒潮の本流から南方向にスピンオフ(はじき出され)し、亜熱帯循環といわれる太平洋大循環の内回りコースをとって宮古島、そして多良間島を経由して東シナ海に抜けています。

このような、太平洋大循環の内回りコーは通常ハワイの手前でスピンオフし、回帰コースをとることが多いのですが、今回発見した潮流コースはこれまでの調査で最も早い時期にUターンしています。 東北地方を出発点とする海洋漂流物が、このようなコースをたどって宮古島に近いところを通過することもあることを潮流データで確認できたことで、今後の調査の参考になります。

(なお、この漂流コースは潮流データを基にまとめたシュミレーションであり、風などの影響は反映させていませんので、今回多良間島に漂着した漁船の強風時での漂流コースとは異なることもあります。)

  
 

2011年3月の津波で流出したとみられる漁船が、オレゴン州の海岸近くを漂流していました。

(2015年4月11日)
現地時間で4月9日の夕方5時ころ、アメリカのオレゴン州の海岸地区リンカーン郡オナビーチの沖合で、日本のものと見られるFRP(ファイバーグラス)製の小型漁船が発見されました。 レジャーボートで航海中の地元の夫婦がオナビーチの沖5㎞付近を航行中に偶然見つけたもので、日本の津波に関わる物かも知れないと考えた夫婦はオレゴン州の公園・レクレーション局に連絡しました。

Photo Courtesy: Oregon Parks and Recreation Department

公園・レクレーション局は、すぐに係官を現地に向かわせ、船を調べました。 その結果、かなり破損しているものの十分に浮力を保っており、全長はおそらく7.5m から 9m だったとみられます。 まず放射線測定を行い問題のないことが分かりました。

次に、地元の生態系に影響を与える海洋生物や藻が付着していないかの調査をしました
。 その結果、外来種の影響はないとの判断が出され、4月10日船は近くのニューポート港へと曳航されました。
船を良く調べると、中央の魚倉部には24匹のヒラマサと西太平洋に生息するイシダイ1匹が元気に泳いでいました。 これらの魚がいつの段階でこの漁船に入ってきたのかは分かりませんが、ニューポートの水族館職員がDNA調査を行う予定になっています。 このヒラマサとイシダイは、ニューポート水族館の水槽で育てられていますが、調査終了後は観覧用プールに移され一般公開する予定です。

Photo Courtesy: Oregon Parks and Recreation Department
 
宮古島キッズネットは、2011年4月より毎月津波関連漂流物の漂流状況のシュミレーションとコースをアニュメーションで発表してきました。
津波発生後4年を経過しても一旦太平洋ゴミパッチに取り込まれていた津波関連ゴミは、今後も多くがアメリカの北西部海岸に漂着する可能性があります。
(アニメーションを再生するには、ページを再読み込みして下さい。)
 

2006年(平成18年)の台風8号でワイヤーが切れ、漂流したパヤオ漁の浮き

(2015年3月28日)
私たちが2010年よりアジア関連漂着物調査を実施しているワシントン州のオーシャンショアーズ市には、市の運営する Costal Interpretive Center (直訳すると 「海岸解説センター」) があります。

このセンターでは、海岸地域の歴史的資料と地質学的特徴、地域の動植物、海岸生物を含むあらゆる生態系の過去から現在までの流れを知ることが出来ます。

とくに、子供たちのための説明もたっぷりなされていることと、自由に触ってその感触や詳細を自分の目で確認できる展示品がとても多く、手作り感満載のわかりやすい資料が所せましと展示されています。

このセンターの展示品の中でも、私たちが注目したのは過去の日本からの漂着物です。 私たちの調査でも目にする、日本酒や焼酎のガラス製容器や台所洗剤の容器、日本メーカーのペットボトルなども地元の人により集められ展示されていました。

展示品の中に、これまで私たちが過去4年間定点調査を続けているコパルスと言われる長い海岸線に沖縄県から流れ着いた、パヤオ漁(浮き 漁礁)用の巨大な (約9メートル) 浮き (ブイ)が二つあります。

Photo Courtesy: Costal Interpretive Center, City of Ocean Shors, WA

実は、この浮きは赤が宜野座村の漁業組合、黄色が沖縄市の漁業組合が所有するパヤオ漁用の浮きで、いずれも日本で一番初めにパヤオ漁を始めた宮古島の伊良部漁協の指導を受けて作ったもののようです。

ところが2006年(平成18年)8月9日、台風8号の暴風で二つの浮きがアンカーから外れ、太平洋に流れだしたということです。

宜野座漁協の浮きは次の年の2007年4月9日、オーシャンショアーズ市のコパルス海岸の近くに漂着しました。 特に注目したいのは、宜野座漁協の浮きは、わずか 245日で太平洋を横断していることです。
これは記録によると、過去の漂流調査で日本からアメリカの太平洋西海岸に漂着した 最短記録の226日よりわずか19日おそいだけの、これまで2番目の速さだそうです。


Photo Courtesy: Costal Interpretive Center, City of Ocean Shors, WA

そして同じ日に流れ出した沖縄市漁協の浮きは、次の年2008年5月29日に、オーシャンショアーズ市の同じ海岸に漂着しました。

こちらは、641日かけて、沖縄から太平洋を横断しています。

このように、私たちが調査を続けているコパルス海岸は沖縄とつながっており、アジア沿岸国から排出される海洋ゴミの到着状況調査・研究の上でも宮古島や沖縄が地理的にとても重要な意味を持っていることの証明にもなります。

 
  
 

陸地から海へ流出するプラスチックゴミに関する研究報告

(2015年3月10日)
2月13日発行のアメリカの科学誌サイエンスに、「陸地から海へ流出するプラスチックゴミに関する研究報告」が掲載されました。
サイエンスは、世界的にも最大級の学術団体、アメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science; AAAS)が発行する科学誌です。 この研究報告は、ジョージア大学、カリフォルニア大学、ノースカロライナ大学などアメリカとオーストラリアの7つの大学と研究所による共同研究をまとめたもので、これまで実施されることの無かった広範囲の国々と、それぞれの国々の内陸部から海に流出するプラスチック量を具体的に数値化したことに大きな意義があります。 宮古島キッズネットではサイエンス誌に掲載された報告書を翻訳し、その概要をご紹介します。

「陸地から海へ流出するプラスチックゴミに関する新研究報告」

これまで、海洋環境におけるプラスチックゴミに関しては多くの調査報告がありますが、陸地から海へ流出するプラスチックの量に関しての世界的規模での調査は、なされていませんでした。 1975年には船舶、軍事作戦、船舶事故により発生する年間の海洋へのゴミの流出物の総量を580万トン〈MT〉と推定しました.

海洋におけるプラスチックに限定した汚染の最初の報告は、1970年代初めに科学文献に登場しました。 しかし40年以上たっても、海洋環境に流出するプラスチックゴミの厳密な推定量と流出経路に関しては明らかにされていませんでした。

海上での船舶からのプラスチック廃棄は禁止されていますが、廃棄行為はいまだに行なわれています。 また、海洋ゴミの80%は陸地に由来するとも言われていますが、この推定はこれまで十分に実証されておらず、陸地から海洋環境に流出するゴミの全体量を把握できる状況ではありませんでした。

今回の調査では世界中の固形廃棄物、人口密度、経済状態などのデーターを関連付けることで、陸地から海に流れ出すプラスチックゴミの全体量を見積もりました。

また、人口規模とプラスチック容器やプラスチック製品の購入量、どのように廃棄されるかの動向調査と自治体などの廃棄物管理能力を調べることで、どの国が大量のプラスチックゴミを海に流出させているかを究明することが出来ます。 その結果、2010年、世界の192カ国の海に接する国々では2.75億トンのプラスチックゴミが発生し、そのうち480万~1,270万トンが海へ流出したものとみられます。

国別ランキングとおおよその放出量は以下のようになっています。

1.  中国 132 353万トン
 
2.  インドネシア 48 129万トン  

3.

 フィリピン 28 75万トン  
4.  ベトナム 28 73万トン  
5.  スリランカ 24 64万トン  
6.  タイ 15 41万トン  
7.  エジプト 15 39万トン  
8.  マレーシア 14 37万トン  
9.  ナイジェリア 13 34万トン  
10.  バングラデシュ 12 31万トン  
11.  南アフリカ 9 25万トン  
12.  インド 9 24万トン  
13.  アルジェリア 8 21万トン  
14.  トルコ 7 19万トン  
15.  パキスタン 7 19万トン  
16.  ブラジル 7 19万トン  
17.  ビルマ 7 18万トン  
18.  モロッコ 5 12万トン  
19.  北朝鮮 5 12万トン  
20.  アメリカ 4 11万トン  
 
 
 
 
 
 

今回の研究発表で注目すべきことは廃棄物管理基盤の改善がなければ、陸地から海へ流出するプラスチックゴミは2025年までにさらに莫大な量になり、最低でも年間9,000万トン、中間レンジで 1億5千万トン、最大では約2億5千万トンになるものと予測しています。
つまり、10年後に世界の海に流出するプラスチック総量は、対策を講じない限り最低でも現在の20倍となるのです。

参考文献:
Plastic waste inputs from land into the ocean
Jenna R. Jambeck, Roland Geyer, Chris Wilcox, Theodore R. Siegler, Miriam Perryman, Anthony Andrady, Ramani Narayan, Kara Lavender Law
Sciencemag.org 13 FEBRUARY 2015 ・ Vol. 347 ISSUE 6223/768/suppl/DC1

ここまでが、「陸地から海へ流出するプラスチックゴミに関する研究報告」の概要です。
沖縄で暮らす私たちは、国際的に見ても最もプラスチック廃棄量の多い中国からわずか450km から650kmというごく近くに住み、漂流ゴミの太平洋大循環コースで考えると、ほぼ川下流出海域という環境で生活しています。
放出量が2025年には20倍になるとすると、宮古島の海岸への漂着量も比例して増加する事を想定し、今から数々の対応策が必要となります。

これまでのような、市民ボランティアの善意で片付けるというのは物理的に不可能な量になり、間もなく各自治体での処理能力を超えてしまい、膨大な新処理施設の建設と運用費を負担し続ける時代となります。
そのような将来負担を少しでも軽くするための最も大事な対応のひとつが川上対策です。 川上対策とは、川の上流から河口にいたる地域で川にゴミを投げ捨てる事や、川につながる水路にゴミを放置しない事をいいます。

沖縄県民は、河川からの流出量の多い中国に対し川への投棄を減少させるための積極的な働きかけを行うよう県や国に求める必要があります。 また、沖縄では中国と直接民間チャンネルを持つ人や組織も多いと言われていますので、沖縄の美しい海と漁業、環境、県民の健康を守るために、中国各地での川へのゴミの投棄を減少させるための呼びかけと実施を求めて直接働きかけを行って頂きたいと考えます。 

  
 
どんな環境であっても、生き物にとっては生まれた場所がゆりかご。 
生きている場所が生活環境です。


(2014年7月17日 オーシャンショアーズ)
7月17日の漂着物調査中、信じられないものを見つけました。 漂着したばかりの小さな電球 (直径 5cm x 高さ 8cm) の中に体長2ミリから5ミリくらいのプランクトンが3匹いたのです。 ただ、当日は快晴で気温も25度くらいあり、内部にたまっていた1.5cmほどの海水が砂浜で暖められ高温になったためでしょう、プランクトンはすでに死んでいました。

それにしても、この電球の内部に通じている空間は、電灯のフラメント線を入れるためのわずか1ミリほどの小さな穴だけです。 多分、このプランクトンは生まれてすぐの1ミリ以下の体長の時に海水と共に電球の中に流れ込んだのかもしれません。

このプランクトンはヨコエビ類とも似ていますが、口の発達の様子からクラゲノミ類のアンフイポダ (Amphipoda)のようです。

この電球の中のプランクトンを見て改めて考えることは、海洋ゴミと海洋生物の関係です。
この写真を見ていると、「単純に海から漂流ゴミをすくい上げることもできないのですよ」 という研究者の言葉の意味が理解できます。

私たちはこの電球を眺(なが)めながら、海洋ゴミが海の生き物に与える影響の大きさを改めて思い知らされました。
 
 
   
 
  
 
第8回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2014-7-17


アジア地域からの漂着状況の調査結果は、こちらをクリックしてください。
 
 
  
第7回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2014-3-24


アジア地域からの漂着状況の調査結果は、こちらをクリックしてください。
 
 
  
第6回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2013-8-28
アメリカ北西部のワシントン州西海岸、オーシャン・ショアーズの定点観測地点 (200m x 1,000m、 中心GPS座標: 47.179066, -124.198294) で漂着状況の調査を行いました。


調査の結果は、こちらをクリックしてください。

 
 
  
第5回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2013-03-28
2013年3月28日、私たちがいつも観測ベースとしているオーシャン・ショアーズの海岸で、アジア関連ゴミおよび津波関連ゴミの漂着状況について調査を行いました。

調査の結果は、こちらをクリックしてください。

 
 
  
第4回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2012-08-7
2012年8月6日と7日、私たちはいつものオーシャン・ショアーズの海岸とそこより更に北に140kmほど移動して、コパリス国立自然動物保護区の海岸での調査を行いました。

調査の結果は、こちらをクリックしてください。

 
 
  
第3回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2012-04-29
4月後半でも、太平洋北西部の海岸はまだ冬のようでした。
今回は、約40kmの海岸の中でこれまでの二つの調査区間に加え、あらたに第三の調査地を設定し調査を行いました。

調査の結果は、こちらをクリックしてください。

 
 
  
第2回 アメリカ ワシントン州 北西部海岸 海洋ゴミ調査
2011-9-10
9月5日と6日の2日間、アメリカ、ワシントン州の太平洋沿岸にあるオーシャンショーワーズで、第二回海洋ゴミ調査を行いました。

この調査は、アジアの国々から海流に乗ってアメリカ太平洋沿岸に漂着する、海洋ゴミの調査が目的です。

調査の結果は、こちらをクリックしてください。

 
 
 
  


発泡スチロールと網
こんなにあった!

          
海のゴミをすくってキレイにすることはできないの?

1. 海洋ゴミは、海流に流されて広い地域をたえまなく動いています。 そのため、ゴミのある場所を探すのにすごく時間がかかり、ゴミを回収するのにたくさんの費用がかかります。
 
2. 海をキレイにするためには、“海洋ゴミを拾えばいいじゃない”と思うかもしれませんが、そんなに簡単ではありません。 なぜなら、海洋ゴミの中にはプランクトンやクラゲ、魚やサンゴの卵など生き物がたくさん住んでいて、ゴミをすくう時にそれらの生き物も一緒に取ってしまうからです。 もしゴミを全部取ったら、エコ・システムと呼ばれる海の生物の生態系(せいたいけい)に大きな影響を与えてしまいます。

海の生物や人間の生活に悪影響を与える、海洋ゴミを増やさないようにしなければいけません。 そのために私たちができることは、ゴミが海に流れていかないようにすることです。 一人ひとりが、海洋ゴミの問題と真剣(しんけん)に取り組んで、自分達にできる事は何かを考えていきましょう。
 

生活ゴミやレクレーション ゴミ、 釣り道具や漁具を海に流さないようにしましょう!!
 
たくさんの海の動物や鳥が、ゴミの犠牲になっています。 みんなで協力して海岸に流れ着いたゴミを清掃し、海に住む生きものを守ってあげましょう。
宮古島キッズネットではいろいろな海岸清掃プログラムを紹介していきますので、時々このページを見て下さい。 また、宮古島キッズネットの海洋ゴミに関する活動は、左のニガウリ ボタンの 「プロジェクト」 をクリックしてください。
 
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